2022年12月の日記

2022/12/18

こんばんは。
お久しぶりでございます。
私事ですが、コロナウィルスにり患しておりました。
幸い大事には至りませんでしたので良かったですね。
かかってから2日間くらいは喉の痛みが半端なく、つばを飲み込むことすら苦痛でしたね。
あと罹っていた期間は味がわかりませんでした。食べ物の香りは感じられるのに味覚がまったく伝わってこない不思議な体験でしたね。
現在は完治してすべて以前の状態に復活できました。

さて、この療養期間中に『AIR』を100%クリアしました。

感涙です。

素晴らしかったですよ。この作品は。
正直序盤は美少女ゲームにありがちな展開でしたのであまり乗れませんでしたが、DREAM編の各キャラクターストーリーの後半に行くにしたがって引き込まれていきましたよ。

佳乃ルートは割とさわやかな終わり方でしたね。良かったです。
美凪ルートはみちるが遠野家の食卓に招かれるシーンで泣きましたよ。良かったです。

そしてSUMMER編は長い一本道でしたが結構好きでした。
DREAM編の観鈴、佳乃ルートで少し触れられた翼人伝説や往人の方術について解説されながら
柳也たち3人の逃避行も描かれていてテンポがよく、一気に読み進めちゃいましたね。

そして観鈴編本当のエンディングであるAIR編ですね。
晴子が戻ってきて観鈴の母親になろうとする姿勢にずっと泣いていました。
敬介に連れていかれる日に観鈴が車いすから立ち上がり晴子のもとに駆け寄るシーン、最後のゴールのシーンは脱水症状になるほど泣きました。

本当にストーリーの展開の仕方がうまいと思いました。
どこかのレビューサイトに書いていましたが、序盤で美少女ゲームにありがちなギャグっぽい展開を描いていおいて斜に構えたヲタクに「よくある量産型のゲームだろ」という印象を与えた後に
後半にかけてシリアスな展開を描いていきヲタクを引き込ませて最後に感動させる話の持っていき方でしたね。

dアニメストアでTVアニメ版AIRも全部見ました。
原作がヒロインごとのマルチエンディングにもかかわらずうまいこと調整してAIR編最後まで描いたのがすごいと思いました。
やっぱりゴールのシーンで泣きました。
なにかと賛否両論な劇場版AIRも見てみました。
原作とはだいぶ話の流れが違って、またちょくちょく挟まれる太鼓たたくシーンは興ざめでしたが、全体的な雰囲気やストーリー展開は嫌いではなかったですね。
原作を知らないで一般的なアニメ映画として鑑賞したら100%楽しめたのではないかと思います。

最近dアニメストアにテレビアニメ版AIRの特別版『AIR in summer』(放送版で省かれたSUMMER編エピソードをアニメ化したもののようです)が追加されたのでそれもぼちぼち見ていきましょう。

とにかくこの『AIR』という作品は大変良かったです。
AppStoreに前作の『Kanon』(iOS版)が売っていましたので買いました。
こちらも良作と評判ですので100%クリアを目指して頑張ります。
『Tears to Tiara』、『ONE』など積みゲーはたくさんありますが、マイブームはkey作品になりましたので『Kanon』が終わったら『CLANNAD』に行きそうですね。

お休み。





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