ゲームレビューノページ


これまでにプレイしてきたゲームをレビューします。ジャンルに偏りがあります。ご購入の際には参考にしていただけるとうれしいです。

ハリーポッターと賢者の石  映画にもなった有名児童文学をゲーム化した作品です。映画と同時期にリリースされましたが、大人の事情で原作小説のゲーム化ということになっているかと思われます。そのため、学校の内装やキャラクターの見た目は映画とはあまり似通っていません。単純に映画化作品が好きで、映画と同じ舞台で遊びたい方にはあまりお勧めできません。
 ですが、開発がエレクトロニックアーツですのでゲーム内容は面白いです。基本的にはホグワーツの校舎内を歩き回って授業に出たり敵と戦ったりなぞを解いたりするようなアクションゲームです。中でも一番の目玉が箒に乗って操作する魔法界のスポーツ、クィデッチです。箒の操作が独特で、慣れるまで時間がかかりますが楽しいです。
 私はこのゲームで楽しめましたが子供向けということもあり、アクションゲーム好きの方には物足りなく感じるかもしれません。原作小説が好きで、きれいなグラフィックでのプレイを望む方にはお勧めのゲームです。
スパイダーマン2  映画にもなった有名アメコミを映画化したものをゲーム化した作品です。映画と同時期にリリースされました関係でストーリーは映画『スパイダーマン2』を追体験できるものとなっています。映画に出てきた敵はドクターオクトパスでしたがゲームには他にもミステリオ、ブラックキャット、ショッカーなど原作にの人気ヴィランが多数登場します。
 ですがなんといっても一番の目玉はオープンワールドシステムです。前作までのスパイダーマンシリーズは、ステージクリア式のシステムでしたが今作ではニューヨーク全体がPS2の美麗グラフィックで再現されていて自由に歩き回れます。そのシステムを生かし、街中で発生するランダムミッションを解決することができます。また、本筋から離れたミニゲームも充実しています。町のゲームセンターでコンバットアクションゲームをするも良し、ピザ配達のアルバイトをするも良しといったように自由さがとてもあります。アイテム収集もできます。しかし、ストーリーミッションを終えるとランダムミッションぐらいしかすることがなくなるのでそれは残念です。2週目プレイなどアンロック要素もないです。
 ちょっとした欠点もありますが全体的にはかなり面白いゲームです。スパイダーマンファンならマストバイの一品です。ウェブスイングは少々難しく感じますが慣れると映画と同じようなアクロバティックなアクションができます。
この作品の跡に「スパイダーマン3」、「アルティメットスパイダーマン」も出ますが、そちらはイライラするQTEや1ステージだけ極端に難易度が高いなど劣化している幹事もしますので今作が一番面白いと感じました。「すぱいだーまん2」はかって損はないです。





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